鍵山 雛

かぎやま ひな


諏訪彩花

こざくら/アンノウンX

キャラクター紹介

「鍵山 雛(かぎやま ひな)」は厄神様です。 通常、神様は信仰心をエネルギーとしますが、雛は「厄をため込む程度の能力」を持ち、厄をエネルギーとするため、性質は妖怪に近いとされています。 厄をエネルギーにするとしていますが、やっていることは人間の厄を回収するというもの。 厄払いの民俗行事として、人間の厄を人形に肩代わりさせて川に流す「流し雛」。その人形を雛が回収し、人形が背負った厄はだんだんと雛の周囲にため込まれます。そして、その厄が人間の元に戻らないよう見張ることが、雛の生業となっているのです。人間にとって有益な存在ですね。 ただ、厄神様の名の通り、雛の近くにいる者は例外なく不幸に見舞われることになります。そのため、周囲も積極的な関わり合いを持たず、雛の性格はあまり知られていません。そんな中、不幸になるリスクを冒してまで接触した人の話によると「明るくて人懐っこい性格だった」といいます。 初登場の原作『東方風神録 ~ Mountain of Faith.』では、危険がいっぱいの「妖怪の山」に向かう霊夢と魔理沙の身を案じて、立ち塞がります。その際には「私は人間の味方」「人間を守る為」などと発言しています。雛からすれば親切心からの行動でしたが、逆にボコボコにされてしまいました。

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