八坂 神奈子

やさか かなこ


斎藤綾

粗茶/アンノウンX

キャラクター紹介

「八坂 神奈子(やさか かなこ)」は守矢神社に祀られている祭神の一柱です。妖怪の山にある「守矢神社」で、巫女の「東風谷 早苗(こちや さなえ)」と、もう一柱の神、「洩矢 諏訪子(もりや すわこ)」と一緒に暮らしています。 守矢の神様である彼女の能力は「乾を創造する程度の能力」。「乾」は八卦で「天」を表す言葉です。能力は抽象的ではっきりと「こういうことができる」と表現できませんが、能力のひとつとして雨風を操ることができます。 威厳のある容姿や圧のある格好、強力な力を持っていますが、性格は意外とフランクで、堅苦しい雰囲気をあまり好みません。口調も普段は柔らかいので、かなり親しみやすい神様ですが、これは友達感覚のほうが信仰が集まりやすいからだそうです。 そんな打算的な振る舞いには訳があります。神奈子たち、守矢神社の面々が幻想郷にやってきた最大の目的は「信仰を得ること」です。そもそも守矢神社は元は外の世界にあったのですが、技術の発展とともに信仰心が希薄になっていきました。なので、「幻想郷で信仰を集めなおす」という決断を下し、神社ごと妖怪の山にやってきたのでした。

関連情報

関連作品