上白沢 慧音

かみしらさわ けいね


長谷川育美

栗栖 歳/アンノウンX

キャラクター紹介

「上白沢 慧音(かみしらさわ けいね)」は人里に住むワーハクタクです。 ワーハクタクとは、満月の夜にだけ白沢(ハクタク)という妖怪になる、妖怪と人間のハーフです。満月の夜にだけ狼になるワーウルフと似たような種族です。 人間との友好度は非常に高く、普段は人里で人間のために寺子屋を開いています。その真面目な性格のせいか、授業は難解でつまらないと言われており、改善要望が出ているほど。 そんな慧音の能力は、人間の時は「歴史を食べる(隠す)程度の能力」、白沢の時は「歴史を創る程度の能力」です。この能力は、人々の認識における歴史を操作する能力で、存在していた人を忘れてしまったり、起こってない出来事が本当に発生していたかのように誤認させる能力に近い、と言われています。つまりこの能力は、直接過去そのものを消したり改変したりするわけではなく、あくまで人が「歴史」と呼ぶものに介入する能力です。 初登場は『東方永夜抄 ~ Imperishable Night.』のStage 3。最初は人間時での登場でしたが、Extraは「藤原 妹紅(ふじわら の もこう)」の唯一の理解者として、白沢の姿で登場しました。 宿題を忘れると頭突きが待っており、白沢時の頭突きはとても痛いそうです。宿題を忘れること、挨拶をしないこと、満月の夜に会いに行かないこと。慧音と仲良くする時は、この三つを忘れないように。

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