鬼人 正邪

きじん せいじゃ


小林ゆう

こざくら

キャラクター紹介

「鬼人 正邪(きじん せいじゃ)」は天邪鬼という妖怪です。 その名の通り、性格は根っからのアマノジャク。人が嫌がることを好み、いつだって誰かの邪魔をしては面白がる、ちょっと困った子です。かつて弱者による幻想郷の支配を企んだ過去があり、幻想郷における数少ない「野望をもって異変を起こした黒幕」のひとりでもあります。 一時期は指名手配までされていた彼女ですが、実は強い力は持っていません。彼女の持つ「何でもひっくり返す程度の能力」も、せいぜいイタズラやイカサマに使えるくらいです。ではなぜ異変を起こせたり、指名手配されても逃げ続けることが出来たのかというと、「少名 針妙丸(すくな しんみょうまる)」を利用して、彼女の有する秘宝「打ち出の小槌」を悪用していたから。 彼女が主人公である『弾幕アマノジャク ~ Impossible Spell Card.』では、ある者は報酬目当てで、ある者は個人的な恨みで、数々の妖怪たちが正邪を狙い襲いかかります。本気で飛んでくる回避不可能な弾幕……それらを、文字通りの反則アイテムを駆使して、正邪は無理やり打ち破ります。そして、誰に襲われても決して自分を曲げない彼女は「我が名は正邪。生まれ持ってのアマノジャクだ!」と、堂々と見得を切るのでした。

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