比那名居 天子

ひななゐ てんし


松田利冴

こざくら

キャラクター紹介

「比那名居 天子(ひななゐ てんし)」は天界という雲の上に住む天人(てんにん)、比那名居一族の娘です。 しかし、最初から天人だったというわけではなく、元々は地上で暮らす人間でした。比那名居一族の仕える神官「名居」の一族が神霊として祀られた際、功績として比那名居一族も天界に上げられました。その時は「地子」と言う名前でしたが、天人となった際に名前を「天子」と改名しています。天子は修行を積まずに天人になったので、天人としての格がない、と天界の中では見られており、周りからは不良天人といった扱われ方をしています。 性格は温室育ちで、自分勝手、有頂天。まさに箱入り娘と言ったような性格です。やりたい放題の天子には、天界に住む龍宮の使い「永江 衣玖(ながえ いく)」がお目付け役として付いており、彼女が暴走しないように監視しているようです。 『東方憑依華 ~ Antinomy of Common Flowers.』では、貧乏神の「依神 紫苑(よりがみ しおん)」と意気投合。その後『東方茨歌仙 ~ Wild and Horned Hermit.』では、二人一組で行動する様子が描かれていました。紫苑は、自分の能力「自分も含めて不運にする程度の能力」で、周りの人を不幸にしてしまいます。しかし、天子は紫苑の能力でも不運にならないくらいの強運を持っており、周りから避けられがちな紫苑とも仲良くできるそう。天子の優しい一面が伺えます。

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