西行寺 幽々子

「西行寺 幽々子（さいぎょうじ ゆゆこ）」は冥界の白玉楼に住む亡霊です。 亡霊とは言っても誰かを恨むことなく、毎日暢気に生きています。亡霊なので「生きている」という表現は少し変ですが。また、幽霊の統制を取ることができるので、冥界の管理を閻魔様から任されています。 初登場は『東方妖々夢　～ Perfect Cherry Blossom.』。「西行妖（さいぎょうあやかし）」という桜、そこに封印されている何者かの封印を解くため、幻想郷中の春を集めて異変を起こしました。しかし、この桜に封印されているのは生前の幽々子自身であり、封印を解いてしまったら今の幽々子はどうなるのか……という疑問もあります。 幽々子の能力は「死を操る程度の能力」です。本人は朝食も覚えていないほど能天気な性格らしいですが、この能力によって殺され、「魂魄 妖夢（こんぱく ようむ）」の刀で輪廻転生を立たれ、また幽霊を管理する幽々子によって地獄堕ちにされるというBAD ENDコンボがありますので、彼女を怒らせるのは危険です。