八雲 紫

やくも ゆかり


浅川悠

粗茶

キャラクター紹介

「八雲 紫(やくも ゆかり)」は幻想郷の成立に携わった妖怪です。原作『東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.』のExtra Stageのボス「八雲 藍(やくも らん)」の主であり、Phantasmのボスとして登場しました。 妖怪ではありますが、幻想郷の賢者の一人として幻想郷のことを考えて動いています。 「比那名居 天子(ひななゐ てんし)」が自分勝手に幻想郷を荒らし回ったときなどは、彼女らしくない形相で「美しく残酷にこの大地から往ね!」と激怒する様子も見せています。 そんな紫の能力は「境界を操る程度の能力」です。この能力は、実体や概念を問わずあらゆるものの境界を操ることができます。物理的な境界を操ることで神出鬼没にあちこちに現れたりします。また、幻想郷という場所が成立しているのも、この能力によるもの。幻と実体の境界を操ることで、幻想郷と外の世界を遮断しました。そしてその後「博麗大結界」を張り、外の世界と幻想郷の常識の境界を切り離すことで、現在の幻想郷ができました。 原作『東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.』では「博麗 霊夢(はくれい れいむ)」のサポートキャラとして選択可能であり、画面端から画面端へワープするという彼女らしい能力を持っています。ボムも大きなダメージこそ発生しませんが、一定時間敵の攻撃が当たらなくなるので、ボム発動中は攻撃を当て放題です。 「ダンカグ」ではチュートリアルお姉さんとしてお馴染みの存在。月に戦争をしかけたりするような大事を起こしたりする一方、境界を操って人の目の前にある食べ物を勝手に食べるといったところまで、人間の常識を超えた存在であることは確かです。

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