姫海棠 はたて

「姫海棠 はたて（ひめかいどう はたて）」は「妖怪の山」に住む鴉天狗の新聞記者です。 自らの新聞「花果子念報（かかしねんぽう）」を発行しています。彼女の新聞は横書きのレイアウトで、分かりやすく言えばネット記事のような紙面であるのが特徴です。 はたての取材スタイルは、自身の「念写をする程度の能力」を活かし、家にいながら取材写真を撮ってしまうという便利なもの。愛用の河童製カメラにキーワードを入力し、現れた画像をもとに記事を執筆しています。 同じ鴉天狗の新聞記者「射命丸 文（しゃめいまる あや）」とは、新聞の発行部数を競うライバル関係。取材に対するスタンスや性格も正反対で、文と比べると、はたては前向きで明るく素直な印象です。 はたてが初登場した原作『ダブルスポイラー　～ 東方文花帖』では、ライバル同士のふたりがぶつかるシーンも描かれており、 「妄想新聞！」「弱小新聞！」「最低の記事！」「被写体泥棒！」 などと言い合いながらも、お互いがお互いの対抗新聞（スポイラー）となり、記者として腕を磨いています。