秋 穣子

あき みのりこ


渡谷 美帆

栗栖 歳/アンノウンX

キャラクター紹介

「秋 穣子(あき みのりこ)」は、姉の静葉と同様に妖怪の山に住まう八百万の神様の一柱です。 「豊穣を司る程度の能力」を持ちますが、その力は「秋に実るもの」にしか作用せず、そのうえ作物ひとつひとつを丁寧に育てているため、大きな効果は望めません。 農業を営むなら、彼女を怒らせることは厳禁です。穣子は農作物を枯らす能力も持っています。機嫌を損ねると、なんと、畑を踏み荒らします。 そんな穣子ですが、人間の里ではちゃんと好かれているようです。人間たちから収穫祭に招待され、豊作祈願と感謝を捧げられています。しかし本当は、彼女の能力は収穫祭の「前」に呼ばれないと豊作を約束できません。穣子としては人間の里が豊作になるかはどうでもいいらしく、特に指摘もしないのだとか。 ここまでの話からも察せる通り、穣子は素朴で明るく、親しみやすい神様です。物静かな姉「秋 静葉(あき しずは)」とは真逆の性格で、穣子は姉の美的センスを羨ましく思っていて、対抗心を持っています。彼女の一番の自慢は「果物や農作物の甘い香りをいつもまとっている」ことだそうで、ことある毎に姉に当てつけをしているようです。なおその香りは「生焼き芋」の匂いがすると評されています。 ちなみに彼女が使う弾幕にもお芋がたっぷり使われており、その名もずばり「スイートポテトルーム」。香ばしいスイートポテトで辺り一面を埋め尽くす、秋の味覚をふんだんに味わえる、彼女らしい攻撃になっています。

関連情報

関連作品