ヘカーティア・
ラピスラズリ

「ヘカーティア・ラピスラズリ」は地獄を司る神様です。 月・地球・異界、それら三つの世界に同時に身体を持ち、それぞれを自由に行き来する能力を持っています。本来なら人間など相手にもしないはずの強大な神様ですが、気さくで話しやすい性格をしており、語尾に「～わよん」と付く独特の口調も相まって、どこか気の抜けた雰囲気を持っています。 そのうえファッションセンスが独特で、幻想郷の住人からは「変な格好」「変な人」「変なTシャツヤロー」と散々な言われよう...。そんな軽口を叩かれても気にしない性格ではありますが、好戦的な面もあるので「貴方は私に暴言を吐いた」と言って弾幕を放つこともあるようです。 部下には、地獄の妖精「クラウンピース」を従えています。一般的な上司と部下というよりは、友人・姉妹に近い関係性で、人間の里の甘味処で一緒に甘いものを食べているところを目撃されています。 また、友人としては他に神霊の「純狐（じゅんこ）」がいます。ヘカーティアと純狐は共に、月の民の「嫦娥（じょうが）」に恨みを持っており、それが原作『東方紺珠伝　～ Legacy of Lunatic Kingdom.』にて月に侵攻するという大異変を起こしたきっかけになりました。EXTRA STAGEでは二人そろってボスとして立ち塞がり、主人公たちに文字通りの地獄を、その凄まじい弾幕により見せつけるのでした。