茨木 華扇

「茨木 華扇（いばらき かせん）」は、仙人です。 幻想郷で「仙人」とは修行を積み、超人的な力を得た人間のことです。修行を続けることで不老不死に近い状態にあり、非常に長命です。しかし、決して死なないというわけではありません。 華扇は基本的に人間の味方で、東方では人間代表の「博麗 霊夢（はくれい れいむ）」に助言（お小言）をしたり、修行させたりしています。里に出向き、人間たちにありがたいお説教をすることもあるようです。 そんな生真面目でお堅い華扇ですが、実はとても感情豊かです。行動のひとつひとつに一喜一憂し、表情もコロコロ変わります。他人の助けとなるため、手伝ったり応援したりとお節介を焼く優しい性格をしています。幻想郷の数少ない（？）良心の持ち主とも言えるでしょう。 「動物を導く程度の能力」を持ち、『東方深秘録　～ Urban Legend in Limbo.』では常にオオワシを従え、虎や竜が飛び出す仙術を使います。ただ、使える能力は他にもあるらしく、『東方茨歌仙　〜Wild and Horned Hermit.』で「色々出来ますよ」と話しています。動物を導く能力は代表的なもので、本当の能力は別にあるのかもしれません。