古明地 こいし

こめいじ こいし


佐倉綾音

粗茶

キャラクター紹介

「古明地 こいし(こめいじ こいし)」とは地霊殿に住む妖怪です。姉の「古明地 さとり(こめいじ さとり)」と同じく覚(サトリ)という妖怪ですが、心を閉ざし第三の瞳を閉じてしまったため、こいし自身に「心を読む程度の能力」はありません。 そんなこいしの能力は「無意識を操る程度の能力」です。無意識なため、さとりですらこいしの心を読むことが出来ず、人の欲を読み取る豊聡耳 神子(とよさとみみ の みこ)の能力でも欲を感じ取ることができません。 初登場は『東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.』のExtra Stage。「無意識を操る程度の能力」で誰にも気づかれずに守矢神社に来たこいしと、異変の元凶を追って来た主人公が対峙します。主人公が道中で「東風谷 早苗(こちや さなえ)」に遭遇したことを考えると、本当にこいしは誰にも気づかれずに行動できるようです。 「心を読む程度の能力」は人に嫌われる能力ですが、この力を封じたからと言って好かれるわけでもなく、心がすっからかんなので誰からも気づいてもらえさえしません。視界から外れれば忘れられてしまう「小石」のような存在になってしまったこいし。「好きの反対は嫌いではなく無関心」とはよく言ったもの、少しさびしい話です。 それゆえに『東方心綺楼 ~ Hopeless Masquerade.』や『東方深秘録 ~ Urban Legend in Limbo.』での登場で、様々なキャラと交流している様子を見ると、安堵感もひとしおです。

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