鈴仙・優曇華院・
イナバ

れいせん うどんげいん いなば


佐倉薫

こざくら

キャラクター紹介

「鈴仙・優曇華院・イナバ(れいせん・うどんげいん・いなば)」は、もともとは「月の兎(玉兎)」でした。しかし、月を襲う侵略者と戦うのが恐ろしくなり、仲間を見捨てて幻想郷まで逃げてきて、今では「地上の兎」として暮らしています。 その能力は「狂気を操る程度の能力」。より正確に言えば音波や電波、精神の波長などの「物事に宿る波を操る能力」です。詳細は不明で、どの程度のことが出来るのかは彼女自身にしか分かりませんが、他者に存在を認識されない能力を持つ「古明地 こいし(こめいじ こいし)」を見つけられるなど、レーダー的な使い方もできるのかもしれません。 普段は「八意 永琳(やごころ えいりん)」に師事し、彼女の営む永遠亭の雑用係として、住み込みで働いています。他の人間関係は、同僚である「因幡 てゐ(いなば てい)」と「兎鍋反対!」をスローガンに掲げる兎角同盟(とかくどうめい)を結成していたり、ご主人さまである「蓬莱山 輝夜(ほうらいさん かぐや)」にペットとして可愛がられていたりと、なかなか交友関係は広いようです。 そんな鈴仙の初登場は『東方永夜抄 ~ Imperishable Night.』です。輝夜と永琳と共に、満月を隠すという異変を起こし、解決に乗り出す主人公たちの前に立ちふさがりました。鈴仙が放ったのは弾幕と幻視を組み合わせた凶悪な攻撃――しかし、逆にこの幻視を利用され、主人公たちは弾幕を回避。鈴仙は撃破されてしまったのでした。

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