フランドール・
スカーレット


花守ゆみり

栗栖 歳

キャラクター紹介

「フランドール・スカーレット」は紅魔館の住人の一人です。 館の主「レミリア・スカーレット」は姉にあたり、紅魔館で暮らしている魔法使いの「パチュリー・ノーレッジ」からは「妹様」と呼ばれています。 フランドールは「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」を持っています。活動的な姉に対し、妹は引きこもり体質で、突然激情するなど情緒不安定な一面があります。その危険性ゆえに普段は外に出してもらえず、館の地下室で暮らしています。しかし、能力を使えばいつでも脱出できるので、地下室にこもっているのは吸血鬼という性質と本人の意思による部分が大きいようです。 そんな引きこもり生活をしていたフランドールですが、原作『東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』の異変を解決した人間「博麗 霊夢(はくれい れいむ)」「霧雨 魔理沙(きりさめ まりさ)」の様子を聞いたことで、外への興味が沸いてきます。しかし、危険を察したパチュリーは”流れる水を越えられない”という吸血鬼の弱点を突き、館の周囲に猛烈な雨を降らせます。これによりフランドールは外に出られなくなりました。ついでに、外出していたレミリアも帰って来られなくなったそうですが…… そして、「館の周りにのみ降る豪雨」という異常気象を目にした霊夢と魔理沙が、様子を見に紅魔館へと足を運び――フランドールは、ついに「人間」と対面し、仲良く弾幕ごっこで遊ぶのでした。

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