聖 白蓮

ひじり びゃくれん


三宅晴佳

MALINO

キャラクター紹介

「聖 白蓮 (ひじり びゃくれん)」は僧侶にして、元人間の魔法使いです。魔法使い、という種族に成った者です。 「魔法を使う程度の能力」を持ちますが、他の魔法使いとは異なり、身体能力の強化に特化しています。その一端として、若返りと不老長寿まで実現しています。性格は温厚で真面目。教えや戒律を愚直なまでに守るため、お酒は飲みませんし、肉は食べないし、賭博もしません。 己の魔力を維持するために妖怪を助けていましたが、次第に妖怪の立場に感情移入するように。人間から迫害される弱い妖怪たちを守らねばならないと、心の底から思うようになりました。 その気持ちと姿勢が伝わり「寅丸 星(とらまる しょう)」や「村紗 水蜜(むらさ みなみつ)」を始めとする妖怪たちから慕われ、白蓮も彼女たちを弟子として迎え入れています。 しかし、幻想郷において妖怪は恐れられ、人間にとっては退治されるべきものです。「人も妖怪も救う」という白蓮の思想は危険視され、さらに魔法を使ったことも相まって、人間の手によって魔界に封印されてしまうのでした。 原作『東方星蓮船 ~ Undefined Fantastic Object.』では、白蓮の封印が解かれるまでの物語が描かれています。 復活の場に居合わせた「博麗 霊夢(はくれい れいむ)」たちに人妖の平等を語りかけますが、同意を得られずぶつかり合うことになります。

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